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2020 Fiscal Year Research-status Report

Consideration of more effective methods for listening comprehension based on sound spectra

Research Project

Project/Area Number 17K02949
Research InstitutionKanagawa Institute of Technology

Principal Investigator

松浦 れい子 (段王れい子)  神奈川工科大学, 情報学部, 講師 (10780801)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 山本 淳子  新潟経営大学, 経営情報学部, 教授 (30372832) [Withdrawn]
古橋 武  名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60209187)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2022-03-31
Keywords周波数特性 / 英語の子音の聴き分け
Outline of Annual Research Achievements

英語教育者の協力を得て、子音の聴き分けや発音と長文の中での聴き分けを考慮したテストを考案した。
ただ、この研究の第一意義は、日本人にとって聴き分けにくい子音を、なるべく短い時間で聴き分けられる方法を探索することである。長文への応用は、今後の課題でもあるので、教育実験の前後で行う確認テストであまり時間は取らない予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

まず、コロナの影響で、教育活動に多くの時間を割かなければならなくなった。果てが見えない状況で、精神的に追い込まれた状況にもなった。
何とか事態の改善を試みるために動こうと思ったが、周りの皆さんにとっても初めての経験であり、助けを得られず困難な時期が長かった。人を集めることも大変抵抗があった。
また、この研究では、対面でお互いの顔を見合わせて発音をするということが必要であったが、そういうことの予定を立てることも憚られる状況が長かった。現在も迷いながら動いている。

Strategy for Future Research Activity

講義が終わってから、ヒト倫理審査会に申請をすることで、教育実験の整理ができ、進めていく道がはっきりしたため、ほとんど実施ができるまでの準備が進んでいる。
協力していただいている英語の先生にもご助言をいただきながら、学生をどう集めるかを探っている。
学生集めが順調であれば、前期中に実験群・統制群の教育実験が実施できる予定である。
その後の分析を進め、後期中に何らかの結果の発表を予定している。

Causes of Carryover

前年度、コロナの影響で仕事の負担が大きくなり、研究に割ける時間が減ってしまった。また、学生を集めて活動することそのものが、なかなか実施しにくかった。加えて、わたしの研究内容は、発音やお互いを見て訓練など、コロナの感染に注意しなければいけないもので、対策など万全を期すことが難しかった。
後期の授業後に、さまざまな方からのご助言などがあり、実際に教育実験ができる状況が整えられてきた。コロナ対策の方法もいろいろ万全を期すものが見えてきて、8割ほど、実施できる準備が整っている。
残りの準備を整え、前期に教育実験をし、その結果を後期に、適切な場所で発表する予定である。

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Published: 2021-12-27  

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