2021 Fiscal Year Research-status Report
Consideration of more effective methods for listening comprehension based on sound spectra
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17K02949
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Research Institution | Kanagawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
松浦 れい子 (段王れい子) 神奈川工科大学, 情報学部, 講師 (10780801)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 淳子 新潟経営大学, 経営情報学部, 教授 (30372832) [Withdrawn]
古橋 武 名古屋大学, 国際機構, 特任教授 (60209187)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 周波数特性 / 英語子音の聴き分け / 英語発音訓練 |
Outline of Annual Research Achievements |
教育実験を、コロナ感染予防を万全にしつつ実施した。ただ、集まった学生たちがよくできすぎて、教育する余地が少なかったのが残念であった。 結果は、実験群、統制群ともに上昇したが、実験群の方に、発音することを意識する、という気持ちがより強く残った結果となった。両群ともに発音する様子を録画した映像での成績が大変上昇した。訓練によって発音することを意識的にすることが、こちらも驚くほど上昇していた。 これらの結果を、学内の研究誌に投稿している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
この研究は、発音することを他人と見合ったり、発音し合ったりすることが必須となっている。コロナ禍のために、さまざまな工夫が必要となり、準備にも手間取った。また、感染がひどい時期には、学生を集めることが難しい状況になった。そのため、2度目の教育実験を躊躇してしまった。 テキスト分析について学習を進め、アンケート結果を分析することができた。単に読んだ感想でない数値による結果を得ることができ、研究の成果の精査に役立てることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
教育実験に参加してもらう学生の状況を、最初によく調べ、2回目の教育実験を夏過ぎ~秋に実施予定である。それまでに、学内の人倫理審査会を通すよう準備をする。結果をきちんと報告できるように、研究を報告できるようまとめる。 子音だけでなく、母音への応用ができないかを探る。 学習者の対象を、もっと年齢が小さい対象に広げられないかを探る。
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Causes of Carryover |
2回目の教育実験を実施する。学生アルバイトを今年度の2倍くらいを上限に集めたい。その支払いに20万円を予定している。 ネイティブの先生に、母音の発音訓練について、ご意見を頂く機会を作る。ここに5万円までを予定している。 実施した結果をいずれかの学会で発表することを予定しているが、リモートなので予算は考えていない。 以上を今年度に実施し、余ったものを返納する予定である。
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