2020 Fiscal Year Research-status Report
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17K03722
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Research Institution | Meisei University |
Principal Investigator |
中田 勇人 明星大学, 経済学部, 教授 (10366916)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 石油価格 / 株価 / 地域経済 / VAR |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は構造VAR(Vector Autoregression)による、石油価格変動のショックが株価に与える影響についての分析(一橋大学の祝迫得夫教授、立命館大学の青野幸平教授との共著)について、学会(日本ファイナンス学会第28回大会)で報告した際のコメントを踏まえ、分析の改善について検討を進めた。具体的には、使用したデータを近年までアップデートする他、構造VARの定式化について再度検討を加えた(Block外生VARを使用することや、金融変数の定式化を従来用いてきたBernanke-Kuttnerアプローチを用いた)。また、推定結果に影響を及ぼす可能性がある政策レジームの変化についてもSub-sampleに分けた分析を検討した。 また、都道府県レベルの生産・物価に対する石油価格変動のショックの分析(法政大学のVu Tuan Khai教授との共著)についても、2019年の国際学会で貰ったコメントを元に改訂を進め、より分析結果を直感的に提示することをGIS(地理情報システム)を使った分析についても検討を進めた。 しかしながら、どちらの研究についてもコロナ禍で共同者との研究が十分に進められなかったため、当初目標としていた国際学術誌への投稿には至らなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
現在進めている研究課題については、学会報告まで進めることが出来たものの、どちらの研究についてもコロナ禍で共同者との研究が十分に進められなかったため、当初目標としていた国際学術誌への投稿には至らなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2つの研究課題について論文改訂を進め、今年度中に国際学術誌に投稿することを目指す。
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Causes of Carryover |
研究進捗の遅れやコロナ禍による学会によって一部の経費が使用できなかったため。
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