2020 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
17K04168
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
益子 英雅 中京大学, 教養教育研究院, 教授 (50329653)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
角谷 英則 津山工業高等専門学校, 総合理工学科, 准教授 (90342550)
塚原 信行 京都大学, 国際高等教育院, 准教授 (20405153)
二神 麗子 群馬大学, 教育学部, 助教 (30784813)
杉本 篤史 東京国際大学, 国際関係学部, 教授 (60267466)
仲 潔 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (00441618)
木村 護郎クリストフ 上智大学, 外国語学部, 教授 (90348839)
布尾 勝一郎 佐賀大学, 国際交流推進センター, 准教授 (90448019)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 言語権 / コミュニケーション権 / 情報保障 |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍の影響により、一部予算の執行が不可能となったために、研究期間を延長したが、当該年はその延長部分にあたる。本計画にかかわるものとして、下記研究会を開催した。 第25回 情報保障研究会/2020年7月27日(月)【場所】オンライン開催。報告:木村護郎クリストフ(上智大学)「脱毛と英会話-広告における「必要性」の創出」/糸魚川美樹(愛知県立大学)「合理的配慮と医療通訳」 第26回 情報保障研究会/2021年3月20日(土)【場所】ウィルあいち会議室4。報告:糸魚川美樹(愛知県立大学)「大学外国語教育における〈表現ガイドライン〉」/村上智里(大阪大学大学院)「外国にルーツを持つ子どもに対する日本語教育の方向性」/木村護郎クリストフ(上智大学)「異言語間コミュニケーションの諸方略―「英語のみ」をこえるために―」打浪文子(淑徳大学短期大学部)羽山慎亮(一般社団法人スローコミュニケーション)八巻知香子・志賀久美子(国立研究開発法人国立がん研究センター)「知的障害者向けのがん情報の「わかりやすい版」の作成―当事者のヒアリングを通じて―」/杉本篤史(東京国際大学)「日本語教育推進法の運用可能性:理念法を方向づける条例の役割」 また、2018--2020年度に実施された研究成果報告書として、『社会言語学』別冊III(「言語権論の展開に関する総合的研究」)2020年を発行、今年度を通して無償頒布している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
コロナ禍による影響をのぞけば、研究の進捗に問題はなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナ禍によって執行できなかった部分のみを補足的におこなう。
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Causes of Carryover |
コロナ禍によって、当初の計画通りに予算執行がおこなえなかったため。
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