2017 Fiscal Year Research-status Report
生活困窮者の支援効果の指標開発と検証評価および社会的包摂の政策・実践モデルの構築
Project/Area Number |
17K04206
|
Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
垣田 裕介 大分大学, 福祉社会科学研究科, 准教授 (20381030)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
Keywords | 貧困 / 社会的排除 / 生活困窮者 / ホームレス / 生活保護 |
Outline of Annual Research Achievements |
本事業の研究計画について、申請当初は平成29年度から3か年を予定していたものの、本事業の前に平成26年度から29年度までの3か年計画で行っていた科研費の事業(※)の期間を1年延長して平成29年度までとしたことから、前の事業と本事業の期間が重複することとなり、本事業への本格的な取り組みが予定より遅れることとなった。 そのため、平成29年度は、本事業として、各地での実態調査とそれをふまえた研究課題の抽出、中間的な研究成果の発表や今後の研究の論点提起などを中心に行った。 なお、前の事業の期間を延長した理由は、事業の調査研究で検討する法制度の改正等のスケジュールとの調整によるもので、詳細については当該事業の実施報告に記載したとおりである。
※科学研究費補助金 番号:26380741 平成26年度基盤研究(C) 研究代表:垣田裕介 研究題目:新たな生活困窮者支援策の検証と生活保護・ホームレス対策を含めた支援体系のあり方
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上記の通り、本事業の申請当初は平成29年度から3か年を予定していたものの、本事業の前に平成26年度から3か年計画で行っていた科研費の事業(※)の期間を1年延長して平成29年度までとしたことから、前の事業と本事業の期間が重複することとなり、本事業への本格的な取り組みが予定より遅れた。 なお、前の事業の期間を延長した理由は、事業の調査研究で検討する法制度の改正等のスケジュールとの調整によるもので、詳細については当該事業の実施報告に記載したとおりである。
※科学研究費補助金 番号:26380741 平成26年度基盤研究(C) 研究代表:垣田裕介 新たな生活困窮者支援策の検証と生活保護・ホームレス対策を含めた支援体系のあり方
|
Strategy for Future Research Activity |
本事業の申請当初に、平成29年度から本格的に取り組む予定としていた調査研究等について実施する。
|
Causes of Carryover |
本事業の研究計画について、申請当初は平成29年度から3か年を予定していたものの、本事業の前に平成26年度から29年度までの3か年計画で行っていた科研費の事業の期間を1年延長して平成29年度までとしたことから、前の事業と本事業の期間が重複することとなり、本事業への本格的な取り組みが予定より遅れることとなった。 平成29年度は、本事業として実態調査や研究発表を実施したものの、当初に予定していた額の支出には至らなかった。 この事情によって生じた次年度使用額については、当初は本年度に支出を計画していた調査等を次年度に実施することによって使用する予定としている。
|
Research Products
(2 results)