2020 Fiscal Year Research-status Report
他者軽視傾向が成人期初期の職場適応に及ぼす補償的効果の検証
Project/Area Number |
17K04380
|
Research Institution | Nihon Fukushi University |
Principal Investigator |
小平 英志 日本福祉大学, 教育・心理学部, 教授 (00442228)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 他者軽視 / 仮想的有能感 / 縦断調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度で予定通り6年間の縦断調査の実施を終えていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に関わる本務校での対応のため、6thデータの解析及び予定されていた横断調査の実施ができなかった。すでに1年間の期間延長承認を受け、2021年度に実施する予定である。また、成果発表については、2020年7月に開催される予定であったInternational Congress of Psychologyへの発表申し込み及び抄録の提出を行い、アクセプトされた。2021年度にオンラインで発表を行う予定であり、発表ポスターの作成を進めた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で研究に要するエフォートが不足し、予定されていたデータ解析及び縦断調査が実施できなかったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
補助事業期間延長が承認されたため、2021年度中に解析及び調査を実施する予定である。研究計画については特段の変更を必要としない。
|
Causes of Carryover |
主に2020年度に執行予定であった国際学会での発表費、一般成人を対象とした調査費について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施ができず、次年度使用額が生じた。補助事業期間延長が承認され、いずれも2021年度に実施する予定である。
|