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2020 Fiscal Year Research-status Report

就職活動と初期キャリアをつなぐ内定者フォロープログラムの開発と効果の検討

Research Project

Project/Area Number 17K04465
Research InstitutionMeisei University

Principal Investigator

高橋 南海子  明星大学, 明星教育センター, 准教授 (70620558)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡田 昌毅  筑波大学, 人間系, 教授 (10447245)
菊入 みゆき  明星大学, 経済学部, 教授 (10760598)
波田野 匡章  明星大学, 経済学部, 教授 (90831983)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2022-03-31
Keywords就職活動 / 内定者 / 社会への移行 / 初期適応
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、大学生の就職活動経験を契機とした成長が、内定期間中の行動を媒介して入社後の組織適応を規定するという知見(高橋・岡田,2013,2014,2015,2016)を基盤とし、就職活動経験と入社初期の適応とを結びつける内定者フォロープログラムを開発し、実施と効果測定を行うことを目的とする。
本年度は、高橋(2019)で明らかにされた内定期間中の大学生の行動(5類型)と入社6か月時点での新入社員の心理と行動との関係を検討した。2020年度の新入社員については、コロナ禍において、新入社員研修の段階から導入されたリモートワークの影響が、組織適応に影響があると考えられる。
そこで、2020年入社の企業に勤務する若年就業者を対象に、webアンケート調査を行い、入社前および入社初期の取り組みの実態、現在の組織適応との関連、リモートワークの影響を検討した。
また、コロナ禍において、webによる説明会や面接の導入等、採用活動のオンライン化が急速に進んだが、大学生が就職活動において経験することや心理、行動への影響については明らかにされていない。そこで、2020年オンライン選考で採用された大学生の就職活動の実態調査も併せて行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

研究協力者の確保に難航し、内定者研修およびフォローアップ研修が実施できなかった。また、コロナ禍において、webによる説明会や面接の導入等、採用活動のオンライン化が急速に進んだことの影響が想定され、研究の計画変更が必要となった。

Strategy for Future Research Activity

オンライン選考で採用された大学生の入社後の組織適応に過程への影響を検討するため、2020年度に就職活動をした大学生に対する追跡調査を行い、入社3か月時点での新入社員の心理と行動および内定期間中の行動との関係を明らかにする。

Causes of Carryover

研究期間を延長したため。2020年度に行った調査の追跡調査を行うとともに、研究成果のまとめのために使用する。

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Published: 2021-12-27  

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