2019 Fiscal Year Research-status Report
社会的立場と性ホルモンの交互作用による注意制御の適応的メカニズムの解明
Project/Area Number |
17K04511
|
Research Institution | Kobe Shinwa Women's University |
Principal Investigator |
犬飼 朋恵 神戸親和女子大学, 発達教育学部, 准教授 (10531684)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河原 純一郎 北海道大学, 文学研究院, 准教授 (30322241)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
Keywords | 注意制御 / 性ホルモン |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度については産前産後休業及び育児休業のため研究を中断していた。そのため,研究の成果を公表するに至っていない。今後については,当初の計画通り性ホルモンの分泌量の多寡と与えられた社会的地位の高低によって,注意を中心とした認知課題の遂行成績に変化が生じる可能性について検討する。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
妊娠及び出産に関する入院加療及び,産前産後休業と育児休業により研究を中断していた。これらにより当初の研究計画からの遅れが生じている。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後は,当初の計画を一部見直し,単純化したうえで期間内に遂行可能な検証を実施する。ただし,COVID-19の感染症対策に伴う所属機関または政府の防疫方針のもと防疫対策を行ったうえでの実験実施となるため,計画通りに実施できない可能性がある。
|
Causes of Carryover |
妊娠及び出産に伴う入院加療のため,研究を行えない期間があったため次年度使用額が生じた。次年度使用額は,実験機材の購入や学会活動費及び論文投稿や実験実施と分析に伴う費用に用いる。
|