2019 Fiscal Year Research-status Report
発達障害児の日常的な診療援助を可能にする看護師への教育プログラムの開発
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17K04933
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
坪見 利香 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (40452180)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大塚 敏子 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (80515768)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 発達障害 / 子ども / 外来診療 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、発達障害児の日常手来な診療援助を可能にする看護師への教育プログラムの開発を目的としている。本年度はその3年目にあたる。昨年度課題に上がった事例検討と一体化させた研修プログラムを企画していたが、リクルートの最中に新型コロナウイルス感染症により、対面式の研修計画が困難となった。今後はオンライン方式による研修会の企画を検討したい。 また、「診療科編」のプログラムにおいては障害理解教育の専門家との打ち合わせを重ね、現在書籍化を進めている。分担執筆者および出版社とはメール等で随時相談、打ち合わせを行っている。可能であれば研究最終年度を迎える本年度中の出版を目指したい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症により医療機関の看護師を対象とした研修会のリクルートおよび開催が困難な状況にあるため。
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Strategy for Future Research Activity |
開発した研修プログラムを、「基本編」「事例検討」を一体化させた内容に修正することと、実施方法はを従来の対面式からオンライン方式に変更して実施したい。また、「基本編」「診療科別編」の研修プログラムの内容を書籍化するために、出版社と調整している。2020年度中には出版する予定である。
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Causes of Carryover |
研修プログラムを計画したが、相手先の受け入れ状況が整わず実施できなかった。
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