2017 Fiscal Year Research-status Report
Development of low-flow pump for constant flow water hydro-static bearing
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17K06107
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Research Institution | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
Principal Investigator |
由井 明紀 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 教授 (70532000)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北嶋 孝之 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 准教授 (50546174)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 水静圧軸受 / 定流量ポンプ / プランジャーポンプ / テーブル / 工作機械 |
Outline of Annual Research Achievements |
低流量範囲で使用する定流量プランジャーポンプを設計し,ステンレス製のピストンを固定し,ステンレス製のシリンダーをサーボモータとボールネジにより駆動するシステムを1台試作した.試作したプランジャーポンプシステムの単体性能を評価した.吐出側を絞ってポンプ内の圧力を変化させた際の定流量性能を測定・評価し,仕様通りの結果を得た.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
8月に発注したTHK製駆動装置が翌年1月に納入が遅延したため,実験装置の組み立てが遅延し,平成29年度の研究計画の一部が平成30年度にずれ込んだ.今年度中に日程遅れは挽回する予定である.
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Strategy for Future Research Activity |
1)試作した水静圧プランジャーポンプの性能を詳細に測定する. 2)4式のプランジャーポンプを組み合わせた静圧テーブルシステムを試作し,その性能を実験的に評価する. 3)試作プランジャーポンプシステムと市販の歯車ポンプシステムの性能を比較評価する.
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Causes of Carryover |
THK製駆動装置の納入が半年遅延したため,実験装置の組み立てが遅延し,それに伴う消耗品,関連部品の購入が翌年にずれ込んだため.
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