2021 Fiscal Year Research-status Report
Effectiveness of combatting illegal logging in Japan and the examination of its necessary countermeasures
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17K07844
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
百村 帝彦 九州大学, 熱帯農学研究センター, 教授 (80360783)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 木材関連事業者 / デューディリジェンス / クリーンウッド法 / 法改正 |
Outline of Annual Research Achievements |
現在、研究成果の取りまとめの段階に来ている。研究成果の公表として、複数の査読論文の投稿の準備を行った。1本目の論文は、ほぼ全体像が完成するまでに至っており、次年度の初期段階に向けて投稿を予定している。2本目の論文は、全体像を描くところまで完成しており、事前殿前半に投稿を予定している。 新型コロナウィルス感染症の影響で、新たな聞き取り調査については、困難な状況であった。また、2022年度に見直しが検討されているクリーンウッド法のレビューを行い、その課題点を抽出しつつある段階である。これについても、来年度(最終年度)に向けて、論文化に向けて進める。 また、国内の違法伐採問題についての知見についても、関係者からの聞き取りを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
複数の調査結果の取りまとめ、論文化が遅れている。1つの投稿論文については、ほぼドラフトが完成したので、クリーンアップに向けて作業を進めていく。もう一方の投稿論文についても、ドラフトは完成しており、2022年度前半に投稿を進めるようにする。
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Strategy for Future Research Activity |
複数の投稿論文の完成を今年度の前半に向けてめざし、投稿を行う。また地球温暖化推進策に関与する違法伐採対策の在り方についても、検討を行う。
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Causes of Carryover |
本年度中に執行予定であった論文投稿料や調査が、新型コロナウィルス感染症等で遅れが出たため。
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