2018 Fiscal Year Research-status Report
メタボローム解析を用いた膵癌の抗がん剤感受性予測と個別化治療法の確立
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17K08427
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
細川 勇一 東京医科大学, 医学部, 兼任助教 (50438066)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
砂村 眞琴 東京医科大学, 医学部, 兼任教授 (10201584)
永川 裕一 東京医科大学, 医学部, 准教授 (20349484)
杉本 昌弘 東京医科大学, 医学部, 教授 (30458963)
土田 明彦 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (50207396)
糸井 隆夫 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (60338796)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | メタボローム / 膵癌 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画書ではH29年度に倫理委員会承認予定であったが、倫理委員会への提出、承認が遅れ、H30年度に倫理委員会の承認となった。その後、研究開始とし、現在症例集積中であるが、やや適応症例が少なく、現在のところ5例の登録がなされている。研究計画書に記載されている、①バイオマーカーの選定、②評価試験、③臨床情報と個々のマーカー の組み合わせによる高精度な予測モデルの開発などは、症例がまだ少ないため、実施していない。再度、適応症例を検討するなど、さらなる症例集積にむけて、研究を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
倫理委員会の承認がやや遅れたこともあり、症例集積がまだ5例と少ない状況であるため。
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Strategy for Future Research Activity |
現在症例集積がまだ5例であり、さらなる症例集積に向けての方法を検討中である。
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Causes of Carryover |
倫理委員会承認後、症例登録し、検体採取、メタボローム解析などは行ているものの、まだ5例であり、キャピラリー消耗品、サンプル前処理用消耗品、メタボローム解析用試薬、唾液採取消耗品の購入などが、当初の予定より少ないためと考えられる。症例集積をさらに進める予定である。
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