2020 Fiscal Year Research-status Report
Construction of quantitative evaluation system for breast cosmesis
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17K09064
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
大谷 侑輝 大阪大学, 医学系研究科, 招へい研究員 (70462215)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
瀬尾 雄二 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (00302000)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 乳癌 / 整容性 / 3Dスキャナ / 放射線治療学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、非接触型の3Dスキャナを用いて、放射線治療2年後まで整容性の評価を4回(6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月年後)実施する。2019年に、目標の50症例の登録が完了し、現在は追跡調査期間である。今年度は、COVID-19の影響により、数名の方が受診を拒否され、追跡調査が実施不能となった。また、1名が研究同意撤回、もう1名が再発にて研究を中止した。追跡調査が完了した症例は、3D computer graphicsソフトウェアを用いて解析を行い、解析結果はデータベースに登録している。 現時点で2年間の追跡調査が完了した症例は、25名となっている。追跡調査期間中の患者には、電話連絡にて研究協力の意思確認を行い、引き続きご協力頂ける方には、緊急事態宣言が解除されたタイミングでの来院をお願いしている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID-19の影響により、追跡調査が実施できなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
来年度が研究最終年度であるため、2021年の夏ごろまでに収集したデータを使って、論文化する予定である。使用可能なデータは、30名程度になる見込みである。
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Causes of Carryover |
COVID-19の影響により、学会が中止になったため。次年度が最終年度となるため、研究成果発表に使用する予定である。
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