2019 Fiscal Year Research-status Report
尺度開発理論と疫学の融合による行動嗜癖のスクリーニングテストの統合的開発
Project/Area Number |
17K09092
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Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
野田 龍也 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (70456549)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木戸 盛年 大阪商業大学, 経済学部, 助教 (30642748)
高橋 伸彰 佛教大学, 教育学部, 講師 (60392461) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | アディクション / 依存症 / 行動嗜癖 / スクリーニングテスト / 尺度開発 / 病的ギャンブリング / インターネット依存症 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和元年度は、前年度に引き続き、研究代表者(医師、公衆衛生学者)に加え、精神科医、心理学者、行動嗜癖を専門とする行動経済学者からなる研究体を組織し、3回の班会議を開催した。 令和元年4月~5月は実地調査の分析と結果検討、論文投稿に関する議論を行った。5月よりスクリーニングテストの信頼性と妥当性の検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
1次調査は完了し、インターネット・アディクションに関する改訂版尺度(「ほぼ完成版の尺度」)を作成したところである。令和元年6月~10月に実証調査を行う予定であったが、調査予定先の都合により実施が延期となり、同年度中の実施が困難となった。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画書に沿って、実証調査を完了させ、研究を終了する。
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Causes of Carryover |
研究費の使用先として、調査実施費用や学会発表に係る費用が想定される。
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Research Products
(9 results)