2018 Fiscal Year Research-status Report
The pharmacoepidemiology of Potentially Inappropriae Medications among elderly: The analysis of Japanese clinical database.
| Project/Area Number |
17K09251
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| Research Institution | Osaka Medical College |
Principal Investigator |
新田 明美 大阪医科大学, 医学部, 助教 (00737744)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森脇 睦子 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, プロジェクト講師 (40437570)
今井 志乃ぶ 独立行政法人国立病院機構本部(総合研究センター), 診療情報分析部, 主任研究員 (50608750)
草間 真紀子 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 講師 (80313146) [Withdrawn]
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| Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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| Keywords | ベンゾジアゼピン系薬剤 / 骨折 / レセプトデータ |
| Outline of Annual Research Achievements |
ベンゾジアゼピン系薬剤服用と骨折発生の関連について、肝機能値を考慮して分析した。 【方法】データはMDV社のデータベースを使用した。解析対象者は、2012年4月~2017年3月の期間時点で75歳以上の入院患者165848名のうちGOT、GPT、LDH、ALP、γGTPのいずれかの肝機能値の採血データのない人、61443名を除外した、104405名とした。曝露群はベンゾジアゼピン系薬剤を入院期間中1回以上処方がある場合とし(BZD群)、骨折の定義は、入院期間中に骨折を発症した人とした。解析はロジスティック回帰分析を行い、BZD群における骨折のオッズ比(Odds Ratio、OR)を算出した。調整項目は、年齢、性別、入院時のADLレベル、入院前の介助状況、チャールソン併存疾患指数、30日以上の入院、肝機能値とした。 【結果】解析対象者の平均年齢は83.1±4.8歳、BZD群は19730名、非BZD群は84675名、骨折発症は171名(0.16%)であった。多変量解析をしたところ、OR=6.20(95%CI:4.50-8.56)であった。さらにBZD群を作用時間毎に分けて多変量解析をすると、短期間作用型ではOR=5.14 (3.77-7.02)、中間型作用型ではOR=2.68 (1.58-4.55)、長時間作用型ではOR=1.87(0.97-3.56)であった。また肝機能レベルごとに解析したところ、非BZD群かつ肝機能正常値群と比べ、BZD群かつ肝機能不良群だけではなく、BZD群かつ肝機能正常値においても骨折リスクが統計学的有意に関連した。これは、長期作用型BZDを除いて、BZDの作用時間に関わらず同様の関連がみられた。 【結論】75歳以上の入院患者において、BZD投与群は、骨折発症と有意に関連した。さらに、肝機能正常値であっても有意に関連した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
昨年度はできなかった分担研究者打合せ(対面)を定期的に行ったことにより、より綿密に研究内容をブラッシュアップできたことが考えられる。その結果、米国老年医学会年次学術集会(2019年5月開催)及び日本老年医学会学術集会(2019年6月開催)に演題登録、採択された。
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| Strategy for Future Research Activity |
今後は、米国老年医学会及び日本老年医学会での発表後、老年医学系学術雑誌への投稿を行う。
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| Causes of Carryover |
次年度は米国老年医学会の旅費及び論文投稿校正料に使用する予定である。分担研究者への支払いもあり、森脇睦子、今井志乃ぶが、研究打合せのため、研究代表者の所属機関に来るのでその旅費に使用する予定である。
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