Fabry病の新規αガラクトシダーゼ遺伝子変異による酵素の生体内動態に関する研究

2017 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 17K09514
• Research Institution: Kagoshima University
• Principal Investigator: 樋口 公嗣 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, その他 (90448580)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 吉満 誠 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70404530)
• Project Period (FY): 2017-04-01 – 2020-03-31
• Keywords: Fabry病

Outline of Annual Research Achievements

実験に使用するα-gal A変異体のレンチウイルスベクターの作製を行ってきた。しかし、mutagenesisを利用した塩基置換が成功せず、現在もベクター作製を行っている状況である。ベクター作製ができていないため次の実験へ進むことができていない。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

上記のとおり、実験で使用すべきベクター作製が遅れてしまっていることにより、次の実験へ進めていない。

Strategy for Future Research Activity

ベクター作製を早急に行い、予定としていたin vitroの実験を進めていく。このためにはベクター作製を終わらせることが必要であり、mutagenesisの方法を検討する。

Causes of Carryover

ベクター作製に遅れが出たため、ベクター作製後の実験での使用分が、次年度使用額として生じてしまった。