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2021 Fiscal Year Research-status Report

精神科における血栓塞栓症の解明:人工流路による画像解析

Research Project

Project/Area Number 17K10328
Research InstitutionKyoto University

Principal Investigator

杉田 尚子  京都大学, 医学研究科, 助教 (20750532)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 平方 秀男  京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (70271509)
巽 和也  京都大学, 工学研究科, 准教授 (90372854)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2023-03-31
Keywords深部静脈血栓 / 人工流路
Outline of Annual Research Achievements

本研究は工学研究科と共同して、実地にて実検体や装置を使って実験することを主体に計画されている。しかし、新型コロナウイルス感染拡大予防を目的とした当院職員の非常に厳格な行動指針のため、学内であっても病院外にある実験施設を使用すること、同じ京都大学内であっても病院職員ではない共同研究者と対面で会うこと、オンライン以外での学会現地参加も厳しく禁止されていた。特に令和3年度は第5波、第6波の影響を受け、院内クラスターや職員の感染が相次いだためやむをえないことではあったが、附属病院職員の行動制限指針は前年度に増していっそう厳しくなり、病院全体の方針・教室の方針として、他学部との共同研究活動を一切休止することが余儀なくされた。
令和4年に入り、第6波の収束が見えかけたことから、研究活動の再開を視野に入れ、オンラインで連絡を取り合ったり、自施設でできる簡単な予備実験を行ったりしている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

既述の通り、本研究は工学研究科と共同して、実地にて実検体や装置を使って実験することを主体に計画されているにも関わらず、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当院でも院内クラスターや職員の感染が相次ぎ、当院職員の行動制限指針は前年度に増していっそう厳しくなった。他学部との共同研究活動を一切休止しなければならないという病院の職員行動指針を遵守した結果、研究関係者に感染者は1名も出なかったが、実質上の研究活動はほとんど行えなかった。

Strategy for Future Research Activity

第6波の収束が見え、職員の行動指針が今後緩和されることが見込まれる。研究活動再開に向け、オンラインでの会議を行ったり、病院エリアを出なくても施行できる予備実験を行っていく。

Causes of Carryover

令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための病院の方針により、研究活動のほとんどを休止しなければならなかったので、予定していた物品購入や実験実施が行えず、多くを次年度に繰り越さざるをえなかった。また、長期間実験室に立ち入ることを禁止されていた影響でメンテナンスが行えず故障した機器類も多くあり、修理や再購入のための費用も必要なため、当初の予定とは使用計画の変更を余儀なくされている。

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Published: 2022-12-28  

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