2022 Fiscal Year Annual Research Report
Machine learning for diagnosis of early Alzheimer's disease
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17K10414
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
山田 惠 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80315960)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | MRI / 拡散強調画像 / アルツハイマー病 / 教師付き機械学習 / deep learning |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究費による研究成果は以下の三つに大別することが可能である。 ①MRI の撮影手法や画像解析に関する研究成果 ②アルツハイマー病の病態解析に関する研究成果 ③機械学習に関する研究成果 の三者である。 ①MRI の撮影手法や画像解析:拡散強調画像の変法であるq-space imaging に関する研究を行い、従来法と比べて大幅に時間を短縮する手法を発表した。撮影時間短縮のもう一つの決め手が多断面励起法 (Simultaneous Multi-Slice; SMS) であり、当研究チームで臨床症例にて良好な結果を得た。またTRACULAと呼ばれる拡散強調像の処理法や、脳の segmentation の方法に関する研究を発表した。さらには拡散強調像を用いた温度測定に関しても検討を進めた。その結果に関しては次のセッションで触れる。 ②アルツハイマー病の病態解析:高解像度のMRI 画像を解析するで様々な部位における体積低下が生じている事をあきらかにした。例えば松果体の体積が有意に 低下している事を示した。ほかにも頭頂葉楔全部の低下が生じることを示した。これらの部位は睡眠と関連しており、機能不全となることで睡眠の質が低下し、 さらこれが病態進行の促進に繋がっている可能性が考慮された。また様々な臨床テストにおける成績が脳のどの部分と対比するかに関しても研究をし、 特定の部位の大脳皮質の体積低下が示された。さらには患者群における脳温測定を行ったが,対象群と差がないことが示された。これは恐らく脳代謝と脳血流が 共に低下しているためと考えられる(matched hypoperfusion)。 ③機械学習:これまでの機械学習を用いた研究の方向性に関して検証を行い、どのような研究がここ数年で行われているか、という調査結果を学会誌で公表した。さらには機械学習の将来性と限界を検証した論文も公表した。
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Research Products
(5 results)
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[Journal Article] Association Between Cerebral Microbleeds and Circulating Levels of Mid-Regional Pro-Adrenomedullin2022
Author(s)
Kuriyama N, Koyama T, Ozaki E, Saito S, Ihara M, Matsui D, Watanabe I, Kondo M, Marunaka Y, Takada A, Akazawa K, Tomida S, Nagamitsu R, Miyatani F, Miyake M, Nakano E, Kobayashi D, Watanabe Y, Mizuno S, Maekawa M, Yoshida T, Nukaya Y, Mizuno T, Yamada K, Uehara R.
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Journal Title
Journal of Alzheimer's Disease
Volume: 88
Pages: 731~741
DOI
Peer Reviewed
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[Journal Article] Clinical impact of amyloid PET using 18F-florbetapir in patients with cognitive impairment and suspected Alzheimer’s disease: a multicenter study2022
Author(s)
Matsuda H, Okita K, Motoi Y, Mizuno T, Ikeda M, Sanjo N, Murakami K, Kambe T, Takayama T, Yamada K, Suehiro T, Matsunaga K, Yokota T, Tateishi U, Shigemoto Y, Kimura Y, Chiba E, Kawashima T, Tomo Y, Tachimori H, Kimura Y, Sato N.
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Journal Title
Annals of Nuclear Medicine
Volume: 36
Pages: 1039~1049
DOI
Peer Reviewed / Open Access