2019 Fiscal Year Research-status Report
胃静脈瘤に対する最適な塞栓硬化物質としての新規開発塞栓物質NLEの可能性
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17K10451
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
南口 博紀 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (90364091)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小山 貴生 和歌山県立医科大学, 医学部, その他 (00644519)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 動物実験 / 静脈瘤塞栓モデル |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年7月11日にようやく動物実験の準備が整い、神戸市のIVTECにてブタ2頭を用いた実験を施行した。 実験結果についてはまず2020年2月初旬の高知大学内での研究発表会にてポスター発表を行い、審査委員特別賞を頂いた。さらには2020年度の日本IVR学会での発表を採択されているが、新型コロナの影響で学会が延期になっており、先行きは不明である。 なお、動物の塞栓部位の組織を採取しホルマリン固定しているが、予算が枯渇したため実施できていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究代表者の異動や予定していた動物実験施設の実験引き受け中止、他の動物実験施設の選考や動物実験費用の高騰などにより当初予定の動物実験はできなかったが、予算の範囲内で可能な実験は遂行できた。 現在まとめ中で大学内での発表は終えている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後まとめ中だが、他大学や他施設の専門家との議論は必須と考える。そのため今後の学会発表や討論の後に最終報告が可能となる予定である。
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Causes of Carryover |
2019年終盤に予算を使用する予定であったが、新型コロナ肺炎の影響でほとんどすべての学会活動が延期となったため。
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Research Products
(1 results)