2018 Fiscal Year Research-status Report
Cerebral blood flow measurement and postoperative complication in superficial temporal artery to middle cerebral artery bypass surgery for Moyamoya disease
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17K11099
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Research Institution | National Cardiovascular Center Research Institute |
Principal Investigator |
吉谷 健司 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (30524029)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大西 佳彦 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (40443501)
加藤 真也 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (50527413)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 局所脳血流 / インドシアニングリーン / 近赤外線分光法 / モヤモヤ病 |
Outline of Annual Research Achievements |
もやもや病患者で浅側頭動脈ー中大脳動脈バイパス手術を行う際に、インドシアニングリーンと近赤外線分光法を用いた濃度変化測定から、局所脳血流測定が可能かどうかを検討した。測定は、バイパス前、バイパス直後、手術終了時の3回行い、両側前頭葉で計測した。現在、データの中間解析を行ったが、手術終了前ではバイパス手術を行った側で脳血流増加を認めており、術後にPETで測定した脳血流検査と同様の傾向を示した。中間解析の結果はアメリカ麻酔学会で発表した。 現在、エントリーは56症例で順調に経過している。測定機器の浜松ホトニクス社は脳血流測定の計算のソフト化を進めており、7月には完成予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在、56例のエントリーがあり、中間解析は12例で行ったが、PET検査と同様の傾向を認めており、その結果はアメリカ神経麻酔学会で報告した。月3-4例程度のエントリーがあり、順次症例は積み重ねている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後もエントリーを継続する。70例を一つの目標としている。また、測定機器メーカーの浜松ホトニクス社は、脳血流測定の計算のソフト化を進めているが、共同で作業を行い、齟齬がないかを検討しながら開発を進める予定である。
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Causes of Carryover |
若干予定よりもエントリーが少なく、要した費用が少なくなっている。今後エントリーの進行とともに経費を予算通り執行する予定である。
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Research Products
(6 results)