2018 Fiscal Year Research-status Report
Therapeutic strategy for maintenance of lymphocyte function to improve the prognosis of sepsis
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17K11592
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
鈴木 武志 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (80327600)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南嶋 しづか 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (20622088)
加藤 純悟 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (40465018)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 敗血症 / リンパ球 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、敗血症で生じるリンパ球アポトーシスによる免疫能の低下を抑制することによって、敗血症の予後を改善することを目的として計画されたものである。リンパ球のアポトーシスを抑制して機能を維持するためには、本研究ではレンチウィルスシャトルベクターを用いたプラスミドの作成が必須である。当初は、研究代表者の留学先からの援助のもと、プラスミドの作成は可能であるとの見込みであったが、現在の研究室の環境ではプラスミドの作成が困難であり、研究が進んでいないのが現状である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究において必須である、プラスミドの作成に難渋しているため、研究が進んでいないのが現状である。
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Strategy for Future Research Activity |
2019年4月より、研究代表者の所属先が東海大学医学部に変更となった。新しい環境において、他の研究室の協力のもと、プラスミドの作成が可能かどうか模索していく予定である。困難な場合は、研究を断念することも視野にいれなくてはならない。
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Causes of Carryover |
研究の遂行に必要なプラスミドの作成が進まず、研究が滞っていたため。今年度は、場合によってはプラスミドの作成を、研究費を使用して業者に依頼することも考えている。
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