2021 Fiscal Year Research-status Report
Effect of UV-mediated photofunctionalization to enhance osteoblast behavior in mandibular reconstruction scaffold.
Project/Area Number |
17K11913
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
廣田 誠 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 准教授 (20347305)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 喜之 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (80536227)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 骨再建 |
Outline of Annual Research Achievements |
チタンファイバー製下顎再建用スキャホールドの骨組織結合能が、紫外線光によって変化があるかを検証する研究を実施した。骨結合能は生体内で骨組織誘導を行った標本を用いてスキャホールドと骨組織との結合を力学的試験によって結合強度を測定した。骨組織とスキャホールドとの結合面に負荷を与えて、両者の結合が破断する強さを測定したところ、未処理スキャホールドと比較して紫外線処理スキャホールドでは有意に骨との結合が強固であった。以上よりスキャホールドの紫外線処理のよって骨結合能も向上することが想定される。本成果を論文などにより報告することで外部研究資金の獲得に繋げられると考えられる。また臨床材料の開発にも寄与できるものと考えられ、下顎再建を想定したスキャホールドの強度を評価することで新規材料のデザインや作成方法などの検証がより具体化されることが期待された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルスの世界的流行のため海外研究協力機関での研究計画が一時停止し、渡航もできなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
渡航制限が大幅に緩和されたため2022年度に渡航して共同研究を実施する。
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Causes of Carryover |
海外研究協力機関における研究が新型コロナウイルス感染症の世界的流行のため中断され、渡航もできなかったため。
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