2020 Fiscal Year Research-status Report
顔から笑いを抽出するメカニズムの解明:対人コミュニケーションへの応用を目指して
Project/Area Number |
17K12101
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Research Institution | Aichi Medical University |
Principal Investigator |
三木 研作 愛知医科大学, 看護学部, 教授 (10442534)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 顔認知 / 表情 / マスキング / 軽頭蓋電気刺激 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は感染状況が悪化したために、感染防御の観点から被験者を呼んでの研究を自粛した。一方で、平成29年度に行った表情を伴った顔を提示した際の脳活動を検討する予備実験に関しては、結果をまとめ、論文の投稿準備を行っている。加えて、平成30年度から令和元年にかけて行ったマスキング刺激を用いて表情を伴う顔を提示した際の脳活動を検討する予備実験に関しては、現在、周波数解析を含めた解析を進行している途中である。今後も感染状況を考慮すると、予定していた軽頭蓋電気刺激による研究が行うことが出来るかどうか不明であるが、出来うる限りの方策を考えて研究を継続したいと考えている。一方で、被験者を呼んでの研究が難しい場合は、現在投稿準備中ならびに解析中の研究に関して、論文掲載を目指す予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本年度は感染状況が悪化したために、感染防御の観点から被験者を呼んでの研究を自粛した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も感染状況を考慮すると、予定していた軽頭蓋電気刺激による研究が行うことが出来るかどうか不明であるが、出来うる限りの方策を考えて研究を継続したいと考えている。一方で、被験者を呼んでの研究が難しい場合は、現在投稿準備中ならびに解析中の研究に関して、論文掲載を目指す予定である。
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Causes of Carryover |
新たに、現在使用しているものより精度が高く画像提示が行うことの出来る画像提示ソフトが必要となった。
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