2020 Fiscal Year Research-status Report
看護師の臨床成果に寄与するワーク・モチベーション支援モデルに関する研究
Project/Area Number |
17K12196
|
Research Institution | Kansai University of Social Welfare |
Principal Investigator |
西村 夏代 関西福祉大学, 看護学部, 講師 (60553980)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 三重子 姫路大学, 看護学部, 教授 (90279018)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | ワーク・モチベーション / 構造方程式モデリング / 縦断調査 / 看護師 / 看護管理 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、臨床での看護成果やケアの質向上に寄与する看護師のワーク・モチベーションに関する規定要因を明らかにし、組織的支援モデルの開発を行うことである。 本研究は縦断調査を行うため、令和2年度は、全国の病院で働く看護師を対象に第1回目(第1波)アンケート調査を実施した。データについては分析中である。 質問紙に氏名を記載し返送いただいた対象者に、今後、第2回目(第2波)の調査票を送付予定である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年の第1回目の調査票発送が、コロナウイルス感染拡大の影響から遅れを生じたことにより、アンケート回収期限の遅れがあった。第2回目は約1年期間をあけてからの発送予定であることから、第2回目の質問紙送付も当初の予定より遅れる見込みである。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後は、昨年の第1回目と同時期、7月をめどに第2回目の調査票を発送し、回収後データの分析に取り掛かる。 第1回目の調査票の結果から、尺度開発、妥当性信頼性の検討が可能なことから、その成果発表に向け論文作成に取り組む。
|
Causes of Carryover |
当初予定では、R2年に第2回目のアンケートを実施予定であったが、コロナウイルス感染拡大に伴い、R3年に実施するためその経費が生じていると考えられる。また、研究成果発表を行っていない為、発表にかかわる旅費、学会参加費などが当該助成金として生じていると考える。
|