2018 Fiscal Year Research-status Report
Development of the tool to support self-navigation of intractable disease carers
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17K12239
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
柴田 弘子 産業医科大学, 産業保健学部, 教授 (00196429)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 難病 / ケアラー / アセスメントシート |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は難病ケアラーセルフアセスメントシートの開発に向けて、難病ケアラーの実態を把握するために適切な調査項目の開発を行った。本研究では、難病ケアラーを必要な支援に繋ぐためのツールとしてアセスメントシートの開発を目指しているが、単純な実態把握尺度とするのではなく、対象の状態を評価できる尺度として開発することとした。そのため、先行研究の精査、先行調査を再確認、関連周辺領域の尺度に関する文献調査を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
先行研究の精査、先行調査内容の再確認に重点を置いたため。
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Strategy for Future Research Activity |
すでに開発されている各種尺度を確認し、難病ケアラーアセスメントシートを開発する。合わせて面談調査を行い、平成30年度に引き続き難病ケアラーのためのセルフアセスメントシートの原案作成を目標とする。
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Causes of Carryover |
調査全般の遅れにより、物品経費、打ち合わせ等の旅費が持ち越しとなっているため。 持ち越した経費については、予定している機材の購入及び定期的な研究打ち合わせを行い執行を進める。
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Research Products
(1 results)