2023 Fiscal Year Annual Research Report
Development and evaluation of a program to promote maternal-infant attachment during pregnancy and to provide ongoing support during pregnancy and child-rearing for mothers of twins
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17K12292
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| Research Institution | Kagawa University |
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Principal Investigator |
佐々木 睦子 香川大学, 医学部, 客員研究員 (90403782)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石上 悦子 香川大学, 医学部, 准教授 (00624983)
金西 賢治 香川大学, 医学部, 教授 (10263906)
花岡 有為子 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (10314931)
秦 利之 香川大学, 医学部, 客員研究員 (20156334)
小松 千佳 香川大学, 医学部, 助教 (00817299) [Withdrawn]
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| Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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| Keywords | 双胎妊婦 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
（1）双胎妊婦の保健指導媒体の作成増刷と評価－双胎妊婦とその支援に関わる人に向けた冊子の内容を充実し，「多胎のお子様を育てるご家族へ」と「多胎育児お役立ち情報-かがわ版」の2冊セットで多胎児支援に関わる団体等（さぬきツインクラブ，子育て支援ひまわり，ゆうゆう広場，高松市保健センター）に追加配布した．その後の活用利用状況について確認し、冊子は双胎妊婦希望者に配布され活用されていることを確認した。研究協力施設に通院中の双胎妊婦には、助産師外来において拡大印刷した教材用が活用され、希望者に配布されていた。また、入院中の双胎妊婦には、必要時受持ち助産師から配布され、個別的指導に活用されていることを確認した．
（2）関連する調査研究等-双胎妊娠はハイリスクであり，出産後の専門家によるケアや家族のサポートはより重要となることから，産後ケア事業の積極的利用が有効である．助産院宿泊型産後ケア利用後の母親の育児に対する思いについて，学術雑誌に投稿し掲載された．助産院の宿泊型産後ケアを利用し産後 3 か月を経過した母親 6 名を対象に半構造化面接を行い質的に分析した．助産院宿泊型産後ケア利用後，母親が人に頼ることを受容することは，周囲の支援を頼り，調整し，自律して育児を行う力の獲得につながることが示唆された
（3）地域ネットワークと連携による双子家庭交流支援－NPO法人ゆうゆうクラブはコロナ禍の活動を検討し，「多胎児親子・妊婦さんご家族の交流会」として規模を縮小して毎月1回の開催に変更された．その後現在は、いつでも多胎児家庭、多胎妊婦さんが来れるようにして気軽に交流できるようになった．さらに県内の子育て支援グループ等と連携して取り組みをブログで紹介している．実際の直接的交流支援は難しくなったが，社会状況の変化と特性に合わせた新たな支援の在り方について検討をおこなった．
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