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2022 Fiscal Year Annual Research Report

Reasons of difficulties in supporting DV victims by nursing professionals and issues

Research Project

Project/Area Number 17K12326
Research InstitutionSetsunan University

Principal Investigator

泉川 孝子  摂南大学, 看護学部, 教授 (80413243)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 眞野 祥子  摂南大学, 看護学部, 教授 (90347625)
天田 城介  中央大学, 文学部, 教授 (70328988)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2023-03-31
KeywordsDV被害者支援 / 支援システム / 看護職者の困難感
Outline of Annual Research Achievements

2019年度までは、前研究課題である看護職が抱えるDV被害者への対応における困難さの検討として、① DV被害者支援機関と当事者が抱える課題からの看護職が担う支援の検討、②看護職者が抱えるDV被害者の対応における困難さの検討の再検討と評価の公表は行った。しかし、2020年、2021年度以降は、研究フィールドが医療に従事する看護職者を対象としているため、新型コロナウイルスの感染拡大によってDV被害者支援に関する研究等の依頼が滞った。但し、大学院研究科で指導担当していた研究科生が、乳児家庭全戸訪問事業に従事している対象者(保健師、助産師、看護師)について、母親の産後うつを予測する視点をテーマに研究していた。そのため、訪問時の状況について対象者にインタビューしており、DV被害に関わる情報や視点が参考になった。
2021年度は、地域において DV被害者の支援に関わっている他職種への研究依頼、参加協力を募りDV被害者支援プロジェクトチームづくりの準備を行った。本研究課題について、2022年1月に所属大学の人を対象とする研究倫理審査を受け承認された。新型コロナウイルス感染拡大による医療への影響を鑑みながら2022年度計画として進めた。
2022年度は、関西地区ベッドタウンで地域に根ざす助産院等の助産師3名(11月に同意が得られデータ収集)、また同地区A総合病院の看護部を通じて研究依頼、看護職者への研究協力への承諾が得られた。新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら、2023年1月末に外来勤務で研究への同意が得られた看護職者7名に個別インタビューを実施、データ収集を行った。今後は、収集できた10名のデータを質的分析方法で検討、結果から考察を行い成果報告の準備、公表をおこなっていく。

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Published: 2023-12-25  

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