2021 Fiscal Year Research-status Report
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17K12377
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Research Institution | Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences |
Principal Investigator |
弓気田 美香 東京有明医療大学, 看護学部, 講師 (80783399)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 小児アレルギーエデュケーター |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題の目的は、小児アレルギーエデュケーターの活動の課題とその効果について明らかにすることである。 2021年度は、前年度までに収集した小児アレルギーエデュケーターの現状と課題についての質問紙データの分析を進めながら、2021年度は小児アレルギーエデュケーターの方々からインタビューを実施し、小児アレルギーエデュケーターの課題と効果について検討する予定であった。 しかしながら、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、小児病棟が縮小されており、本研究課題の対象者となる小児アレルギーエデュケーターの方々も活動が大きく制限されている現状であった。そのため、インタビューを実施できない状況にある。 前年度に得られたデータについては、量的データについては、統計的分析を行い、また記述部分の質的データは、小児看護の専門性を持つ研究者とともに分析を進めている。データの一部は、第35回日本小児臨床アレルギー学会学術集会(2020年)で一部を口頭発表で登録し、採択されたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、翌年(2021年度5月)に発表となった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、小児科外来や小児病棟が縮小となるなど、小アレルギーエデュケーターの活動が制限されていることから、小児アレルギーエデュケーターを対象とした調査ができなくなっているため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルス感染拡大は、今後も数年続くことも予測されるため、小児アレルギーエデュケーターを対象とした調査は、対象者を限定しながらも、その活動の課題と効果について調査できる方法を模索していきたいと考えている。
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Causes of Carryover |
2021年度は、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、小児外来、小児病棟の縮小があり、小児アレルギーエデュケーターの活動も影響を受けている。そのため今年度計画していた、小児アレルギーエデュケーターを対象とした調査が実施できなかった。2022年度は、対象者を限定して調査を実施する予定である。
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