2020 Fiscal Year Research-status Report
地域協働型介護予防・健康教育介入プログラムの効果検証 社会人基礎力の発達との関係
Project/Area Number |
17K12425
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Research Institution | Daito Bunka University |
Principal Investigator |
村松 由紀 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (10348097)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
甲賀 ひとみ 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 特任講師 (00790388) [Withdrawn]
琉子 友男 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70111440)
杉森 裕樹 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (20276554)
田中 博史 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (80311992)
太田 眞 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60176899)
須佐 公子 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (90383116)
奥平 寛奈 大東文化大学, スポーツ・健康科学部, 講師 (90756785)
郷原 志保 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 特任助手 (90757527)
高瀬 寛子 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 助手 (80827981)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 地域包括ケアシステム / 社会人基礎力 / 健康寿命 / まちづくり / 介護予防 / ソーシャルキャピタル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,大学と地域が協働・連携し,地域包括ケアシステムのしくみの中で多世代同志が学び合う教育プログラムの構築と学生が地域住民とのゼミ活動を通して,卒後に職場や地域における多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的能力の形成をめざすものである。 2020年度は,COVID-19の感染拡大による非常事態宣言が繰り返し発出されたこと,前期は大学施設への入構が禁止されたこと,学生と地域在住の高齢者という組み合わせが,感染拡大の要因になりかねない「若者」と感染の重症リスクの高い「高齢者」というマッチングの構図になってしまったことが理由で,多世代同志の交流やゼミ活動の延期を余儀なくされている状況にある。SNSの活用が可能な高齢者にはオンラインによる交流を検討したが,タブレット端末の使用を日常的に行っている高齢者は1名のみであった。そこで,SNSの活用が困難な高齢者に対しては,電話やFAX,手紙等を活用し,近況報告や励ましのメッセージ等を発信することで昨年度は交流を継続した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19パンデミックの影響で,学生と地域在住の高齢者との交流が現時点で延期となっている.そのため研究期間を1年間延長し,状況を見据えながら対応策を検討し、進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19の状況を見て,最終年度の最終報告の方法を検討中である。
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Causes of Carryover |
COVID-19の感染拡大の影響で、発表予定であった学術集会のすべてが中止またはオンライン会議に変更になったことに伴い、学会参加に関わる諸経費や旅費等の支出がなくなった。
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