2019 Fiscal Year Research-status Report
訪問看護師の在宅看護実習指導能力向上支援アプリの開発
Project/Area Number |
17K12448
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
東海林 美幸 山形大学, 医学部, 助教 (90735911)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 淳子 山形大学, 医学部, 教授 (30250806)
古瀬 みどり 山形大学, 医学部, 教授 (30302251)
鈴木 達哉 山形大学, 学内共同利用施設等, 講師 (10727514) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 訪問看護師 / 在宅看護実習指導 / 教育プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度は,予備調査で明らかにした在宅看護実習で訪問看護師が感じる実習指導上の困難とその対処についての論文を投稿した。また,訪問看護師の実習指導上の困難を解決するための教育プログラムは,アプリよりも容量のある内容のものを搭載でき,パソコンをはじめ,スマートフォンやタブレットでも使用可能なポータルサイトを用いて作成するために準備を進めた。困難解決型実習指導支援プログラムは,訪問看護師の実習指導上の困難(東海林, 古瀬, 森鍵, 小林,2019)をもとにした13場面で構成する。場面1~4は世代間のギャップ,場面5~7は同行訪問,場面8~11は実習指導の難しさ,場面12~13は実習指導に対する不安である。困難場面の例示は,先行文献,図書,省庁HP等を参考に研究者が原案を作成している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
教育プログラムは訪問看護師の実習指導上の困難場面13場面をもとに構築している。実習指導を実施するための知識,指導ツールなどの構築も予定しており,時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
教育プログラムをできるだけ早く作成し,使用可能性・内容妥当性を確認の上完成させる。
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Causes of Carryover |
2020年度にICTを活用した教育プログラムを作成するため。
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Research Products
(3 results)