2018 Fiscal Year Research-status Report
養護者による高齢者虐待未然防止介護状況評価票とコーピングスキルの開発
Project/Area Number |
17K12510
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Research Institution | Kansai University of Social Welfare |
Principal Investigator |
小野 ミツ 関西福祉大学, 看護学部, 教授 (60315182)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々木 明子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (20167430)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 要介護高齢者 / 介護家族 / 介護評価 / コーピング |
Outline of Annual Research Achievements |
「介護者が自ら気づく介護状況評価と対処(コーピング)に関する研究」では、関西福祉大学看護学究倫理審査において研究計画の倫理が承認された。 現在、在宅で要介護高齢者を介護する主介護者を対象に、要介護者の状態、介護者の介護状況、対処について、家庭訪問による調査を実施しているところである。 研究成果の一部を令和元年10月に高知県で開催される日本公衆衛生学会に発表を行うことを予定している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究計画や調査内容の検討に期間を要したため、倫理審査委員会への提出が当初の計画より半年遅れた。調査開始の時期は遅れたが、調査は順調に進んでおり、期間内に成果が出せると考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究課題の今後の推進方策は、現在、調査データ収集中であるが、9月までには介護評価表の作成とコーピングスキルの検討を行い、10月には、介護状況評価票とコーピングスキルの有用性の検討を行うことにしている。
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Causes of Carryover |
次年度に調査を計画しており、その費用として使用する事にしている。 また、成果の発表は国外を予定しており、その費用が必要である。
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