2017 Fiscal Year Research-status Report
Study on effective practice of CARE parenting program in community health
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17K12526
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
木村 一絵 九州大学, 医学研究院, 助教 (30432909)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福丸 由佳 白梅学園大学, 子ども学部, 教授(移行) (10334567)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | CARE / プログラム / 母親 / 子ども / 効果的な実施方法 / 子どもに対する影響 / 母親に対する影響 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、地域保健におけるChild-Adult Relationship Enhancementプログラム(CARE)の効果的な実施方法を検討し、子どもと母親への影響を明らかにすることを目的ととしている。 今年度は研究初年度となるため、文献研究や視察の実施、複数のCAREトレーナーと複数回に分けてCAREを実施する場合の効果的な実施回数・内容について、過去の実践経験や調査結果を踏まえた話し合いを実施した。また、研究協力者とプログラム実行性を検討、これらを経て、複数回のプログラムは2回のプログラムとした。また、2回のプログラム(案)を作成し、複数のCAREトレーナーと研究協力者で検討し、プログラムの実施方法を決定した。その後、研究方法を決定し、研究計画書を完成させ、倫理審査に委員会に提出した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
実践方法の検討が進み、次年度、研究を開始する準備が整った。
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Strategy for Future Research Activity |
倫理審査委員会が認めた後、参加者の募集を開始し、プログラム実践を開始していく。
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Causes of Carryover |
研究の打ち合わせにスカイプなどを利用し、旅費や会議費が予定していたほどかからなかった。人件費が削減できたことや、研究に使用する調査票など、次年度に購入するために差額が生じた。
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