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2018 Fiscal Year Research-status Report

下肢機能の健康指標としての検証

Research Project

Project/Area Number 17K12536
Research InstitutionMie Prefectural College of Nursing

Principal Investigator

白石 葉子  三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (10305500)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2021-03-31
Keywords床反力 / 下肢機能 / 高齢者 / 要介護 / 要支援 / 転倒
Outline of Annual Research Achievements

本研究は下肢機能を床反力による指標によって示し、健康状態の指標とすることを試みるものである。対象者は青年期から老年期までとし、発達段階ごとの状態や身体活動との関連等を示すことと、高齢者においては転倒との関連を検討することを目指している。2018年度は、下肢機能を転倒予防の指標とすることができるかを確認するために、介護認定を受けた高齢者を対象として、下肢機能、バランス力、生活習慣等と転倒歴との関連について調査を行った。調査の結果、介護認定を受けている高齢者の下肢筋力と床反力による指標は、青年期~中年期の約3~5割であることが示された。また、80歳代の地域高齢者と比較すると約5割~6割であった。この調査は、必要な対象者数となるまで続ける予定である。また、2019年度には同様の対象者について、下肢機能と日常生活の活動量との関連を調べるため、その準備として生活習慣記録器(SUZUKEN:LifecorderGS)を用いた予備調査、およびデータ解析を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

要介護認定を受け、かつ立ち上がり動作の調査に参加できる条件の対象者が少なかったため、予定した対象者数に満たなかった。今後さらに対象者を増やし、データの信頼性を増していく必要がある。

Strategy for Future Research Activity

今後は、現在の調査を続行すると共に、各年代の対象者を増やすように調査を行っていく予定である。また、運動介入による下肢機能の変化を確認するために、介入する運動の種類、強度、頻度、期間、時間について検討していく予定である。

Causes of Carryover

調査測定用専用PC以外に研究用のデータ解析専用のPCおよびディスプレイを購入する必要が生じたため。

URL: 

Published: 2019-12-27  

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