食に焦点をあてた健康寿命環境促進要因指標の開発

2018 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 17K12537
• Research Institution: National Institute of Public Health
• Principal Investigator: 小島 亜未 国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (00738362)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 加藤 佳子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (30435052)
• Project Period (FY): 2017-04-01 – 2021-03-31
• Keywords: 公衆衛生看護

Outline of Annual Research Achievements

健康寿命の指標としてＨＲ－ＱＯＬの尺度を用いて、労働者約3,000人を対象に健診結果とＨＲ－ＱＯＬとの関連について調査を行った。また、その結果、本研究が仮説として考えていた健康生成要因とＨＲ－ＯＯＬは関連が認められたこと、健診結果の良好なものはＨＱ－ＱＯＬ得点も高いことなどが検証された。

Current Status of Research Progress

1: Research has progressed more than it was originally planned.

Reason

介入研究を行う前に、健康寿命の指標としてＨＲ－ＱＯＬにて、健康生成要因との関連についてつきとめた。健康寿命促進要因について検証されたことから、当初予定していた指標の作成に向けて前進している。

Strategy for Future Research Activity

今後、食内容とＨＲ－ＱＯＬとの関連について、調査し、この結果等をもとに健康寿命環境促進指標を作成していく予定である。

Causes of Carryover

食内容とＨＲ－ＱＯＬ調査を行わなかったため、これに係る経費の支出がなかったため。