2019 Fiscal Year Research-status Report
An estimation of dietary approaches to prevent anemia in female college athlete.
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17K12924
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Research Institution | Aichi Shukutoku University |
Principal Investigator |
鈴木 友貴 (小久保友貴) 愛知淑徳大学, 健康医療科学部, 准教授 (10610066)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 女性運動選手 / 鉄欠乏 / 低栄養 / たんぱく質 / 鉄 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度までに協力が得られ、今年度も協力の得られた大学女子陸上長距離および競歩の選手を対象に追跡2年目として調査を進めた。調査は、昨年度と同様に目標としている試合の3ヶ月前に実施した。調査内容はこれまでと同様の項目であり、身体計測、採血による血液生化学検査、食事調査(4日間の食事記録法)、月経調査とした。食事調査をもとにエネルギー・栄養素摂取量を算出し、その他の調査項目についてもデータ入力を行った。 今年度の調査において、体型管理を伴う女性運動選手を対象とした、貧血予防の食事法を確立するために必要なデータをおおむね収集した。これまでの蓄積データとあわせて、先行研究において貧血指標との関連が報告されている鉄およびたんぱく質摂取量との関連を中心に解析と検討を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
計画通り研究を遂行できていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
これまで取得したデータについて、体内鉄状態と栄養素等摂取状況との関連、特に、鉄摂取量とたんぱく質摂取量に焦点をあて関連を検討する。さらに、関連学会への発表または論文執筆を進める予定である。
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Causes of Carryover |
一身上の都合により休暇を取得し研究を中断した。そのため、延長申請を行い次年度使用額が生じた。今後はデータ解析や関連学会への発表または論文執筆のために使用する予定である。
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Research Products
(3 results)