2022 Fiscal Year Annual Research Report
The effects of sports activities played by the U.S. forces during the allied occupation on Japanese sports
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17K13162
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Research Institution | Toyo University |
Principal Investigator |
熊澤 拓也 東洋大学, ライフデザイン学部, 講師 (70793818)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 占領期 / 駐留米軍 / 米軍基地 / 基地文化 / アメリカンフットボール / Stars and Stripes |
Outline of Annual Research Achievements |
占領期の日本本土における駐留米軍のスポーツ活動の実態を明らかにすべく、2022年8月18日から8月27日まで、アメリカ国立公文書館新館(National Archives and Records Administration Ⅱ;メリーランド州カレッジパーク市)にて史料調査を実施した。具体的には、始めに同館のアーキビストのEric Van Slander氏と面談し、調査すべき史料群について助言をいただいた。その結果、今回はアメリカ陸軍史料Record Group 407:Records of the Adjutant General's Office(高級副官部文書)を対象に調査をする事となった。 また、今年度が本研究課題の最終年度である事から、これまでに調査をしたRecord Group 331:Records of Allied Occupational and Occupation Headquarters, World War II(第2次世界大戦連合国占領司令部記録群)、Record Group 338:Records of United States Army Commands(米国陸軍司令部記録群)、Record Group 554:Records of the Far East Command, Supreme Commander for the Allied Powers, and United Nations Command(極東軍、連合国総司令部並びに国連軍記録群)について、同館所蔵の史料目録を再度点検し、調査漏れの史料が無いか、確認を行なった。 所蔵されている史料は膨大であり、時間が許せばまだまだ調査したい史料はあるものの、限られた調査期間の中で最低限調査すべき主要な史料は調査できたものと判断した。
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