2020 Fiscal Year Research-status Report
運動ストレスが血中ペリオスチンおよび関連因子に及ぼす影響
Project/Area Number |
17K13235
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Research Institution | Aichi Institute of Technology |
Principal Investigator |
今井 智子 愛知工業大学, 総合技術研究所, 講師 (50613593)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | ペリオスチン / アスリート / 気道ストレス |
Outline of Annual Research Achievements |
近年アレルギー疾患の発症機序に関わる新たなバイオマーカーが複数報告されており、これらのマーカーは運動時の気道ストレスマーカーとなりうる可能性がある。そこで、本研究は新たな2型炎症マーカーとして注目されているペリオスチンに着目し、運動トレーニングとの関連を検討することを目的としている。本検討を進めることにより、運動トレーニングにおける気道炎症メカニズムの一端を明らかにする予定である. 予定していた実験は終了し、血中ペリオスチンの検出やペリオスチンの産生を惹起するサイトカインの解析を進めていた。しかしながら、COVID19の蔓延に伴い県をまたぐ移動を控えているため分析が中断し、進捗が止まっている。移動が許可された後、速やかに実験を再開する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID19の蔓延に伴い、実験を行うことができないため
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Strategy for Future Research Activity |
県をまたぐ移動が許可されたのち、筑波大学に移動し実験を再開する予定。
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Causes of Carryover |
COVID19蔓延により、県をまたぐ移動ができなかったため分析を進めることができなかった。以上の理由により実験を遂行できなかったため予算を使用していない。
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