2020 Fiscal Year Research-status Report
Negotiations between Postcolonial Studies and Environmentalism: A Critical Study from the Perspective of Labour and Environmentalism in / after the Cold War
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17K13412
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
西 亮太 中央大学, 法学部, 准教授 (60733235)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 炭鉱 / サークル村 / 森崎和江 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は、新型コロナウイルスによる緊急事態が複数回宣言されたことに伴い、諸研究機関や図書館等の閉鎖され、さらに国外での研究が事実上不可能となったため、予定していた研究のほぼすべてが実行不可能となった。加えて、コロナ禍への対応としての校務が過重な負担となり、研究に割く予定であったエフォート率を維持することができなかった。 以上の状況から、実質的な研究はほとんど予定通りには進まなかった。 とはいえ、研究そのものはゼロではなく、北九州市での研究会を中心とした森崎和江およびサークル村関連の研究には一定の進展が認められた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
「研究実績の概要」に記載済みのとおり、新型コロナウイルス感染症による社会的混乱、そしてそれに対応するための校務により、本研究において重大な遅れが生じた。
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Strategy for Future Research Activity |
20年度に予定していた研究をそのまま1年間後ろ倒しにして本年度(21年度)に実施する予定である。本年度はすでに一つ学会報告を終え、論考も提出予定である。また、すでに別の学会での予定も7月および10月に予定されている。しかしながら前年度と同様に、コロナ禍がどの程度収まるかの予想をするのは難しく、どこまで実行できるかは未知数である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症にともなう緊急事態宣言等および海外渡航が不可能となったこと、さらには所属大学での校務が激務となったために、研究の推進が著しく困難であったため。
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