2019 Fiscal Year Annual Research Report
Research on the Career Development of People with Employment Support Experience
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17K13870
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
仲 修平 東京大学, 社会科学研究所, 助教 (60732401)
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2017-04-01 – 2020-03-31
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| Keywords | 就労支援事業 / 自治体間格差 / ひとり親女性 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
2019年度の研究実施状況は，学術論文等(4本)の成果を挙げたことである.採用3年目は所属研究機関の研究環境を十分に活用し，これまでの調査・研究を刊行することに重点を置いて活動を行なった.以下，主な研究実施状況を報告する.なお，【1】，【2】等の表記 は，後述の業績リストに対応している.
【1】Analysis of Differentials across Municipalities in Regional Job Support Program: Based on the Survey in Osaka Prefecture(ISS Discussion Paper Series 194)は，大阪府の全基礎自治体を対象とした就労支援事業に関する調査結果をまとめたものである．事業の実績がなぜ自治体間で相違が生じているのか，を複数の観点から検討した．
【2】大阪府・自治体就労支援事業に関する調査の概要と基礎集計表(研究成果報告書)では，上記の調査に関する手続きや基礎項目の集計及び質問表などの調査プロセスをすべて記述した．一次分析による成果発表を終了した段階で，データは東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センターへ寄託する予定である．それによって，多くの研究者がアクセスすることができ，就労支援調査に関する研究がより進展することが期待できる．
【3】「大阪府における地域就労支援事業の展開過程―自治体間格差の分析」は， 2016年に実施した大阪府就労支援事業調査に関するデータを用いて，自治体の間で相談者数の実績が異なるのはなぜかについての記述的な分析を行ったものである．本研究は都市社会政策に関する国際的な共同研究の一環として刊行される予定である(2020年刊行予定).
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Research Products
(7 results)
