2018 Fiscal Year Research-status Report
学童期未熟児の就学における問題の解決にむけて~医療と教育の連携~
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17K14071
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Research Institution | Kanagawa Children's Medical Center (Clinical Research Institute) |
Principal Investigator |
阿部 聡子 (野口聡子) 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター(臨床研究所), 臨床研究所, 医師 (60792215)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 学童期未熟児 / 特別支援教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
育児休暇中のため、研究活動なし
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
育児休暇取得のため。
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Strategy for Future Research Activity |
2019年度より研究を再開する。 変更点1)保護者にむけたアンケート調査から、医療機関や教育機関のみならず、保護者同士による共助のニーズがあることが新たに判明した。学童期未熟児をもつ保護者同士が情報を交換し支援し合える環境づくりを目標として、保護者から協力者を募り、学童期・就学時の体験をまとめた冊子の作成、学童期保護者会の開催などを検討している。 変更点2)教育機関へのアンケート調査は、対象を神奈川県から横浜市に変更して行う予定である。
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Causes of Carryover |
育児休暇取得に伴う研究中断のため次年度使用額が生じた。 1)中途となっている学童期未熟児の保護者にむけたアンケート調査の結果の解析を引き続き実施した上で、保護者および、未熟児のフォローアップを実施している神奈川県内医療機関へむけてアンケート調査の結果を公開する。保護者に対しては研究中断前に開設したウェブサイト上で、超早産児における発達予後及び就学状況についての情報提供をすでに開始しているが、医療機関に対しては学会および論文での発表を予定している。教育機関にむけては、特別支援コーディネーターを対象とした学習会を検討している。2)保護者にむけたアンケート調査から、医療機関や教育機関のみならず、保護者同士による共助のニーズがあることが新たに判明した。学童期未熟児をもつ保護者同士が情報を交換し支援し合える環境づくりを目標として、保護者から協力者を募り、学童期・就学時の体験をまとめた冊子の作成、学童期保護者会の開催などを検討している。3)教育機関へのアンケート調査は、対象を特別支援コーディネーターとし、神奈川県から横浜市に変更して行う予定である。4)医療機関と教育機関が連携して行う就学支援のシステム構築のため、相互理解を目的として教育機関と合同の学習会の開催を検討している。
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Research Products
(2 results)