2020 Fiscal Year Research-status Report
歩きながらワイヤレス充電を盗電から守る磁界ゆらぎ秘密鍵生成共有の研究
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17K14680
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Research Institution | Kanazawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
坂井 尚貴 金沢工業大学, 電気・光・エネルギー応用研究センター, 研究員 (10736177)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 無線秘密鍵生成共有 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は磁気結合無線秘密鍵生成共有方式の実機検証を行うため,磁界結合ワイヤレス電力伝送システムの設計を行った.また学会に参加し,無線秘密鍵生成共有システムおよび磁界結合ワイヤレス電力伝送システムに関する情報収集を行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナの影響で,他業務にエフォートを割く必要がありその影響で研究進捗がおくれた. また,研究補助する学生が不在だったこともあり,自身への業務負担が大幅に増えたことも遅延の一因と考える.
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Strategy for Future Research Activity |
今年は研究補助する学生が2名,配置予定である. 加えて,他業務が一区切り着いたため,本研究業務を加速させる.
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルス感染症予防のため,大学への出勤および出張が制限された.そのため, (1)オンラインでの研究遂行が増え,実験などの予算が大幅に削減された.(2)学会の開催が全てオンラインとなったため旅費が大幅に削減された.(3)他の業務対応にエフォートが割かれ,結果として計画通りに進まず,実験予算が大幅に削減された. 結果,次年度に遅延した実験計画分を使用する必要が生じた.次年度の使用計画は,遅延した計画をそのまま遂行する.
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