2017 Fiscal Year Research-status Report
Autonomic dysfunction in Guillain-Barré syndrome
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17K16127
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
渡利 茉里 熊本大学, 医学部附属病院, 特任助教 (40792560)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | ギラン・バレー症候群 |
Outline of Annual Research Achievements |
熊本大学および近畿大学倫理委員会に臨床研究実施のための申請を行い、熊本大学においては研究実施の承認を受けている。近畿大学での承認が得られれば、全国多施設でのアプローチが開始可能な状態である。 多施設研究実施においては多数検体の検討が予想され、効率的な測定を目指し新たに研究責任者もgAChR抗体測定について学び、測定法を習熟しつつある。現在、承認を得た当院で得られた検体を中心に少数での検討を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
全国規模の臨床研究を行うにあたり、当院および近畿大学での倫理委員会承認を得る必要があるが、現在近畿大学の臨床研究 倫理委員会に申請を行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
臨床研究を行うにあたって、当院および近畿大学での倫理委員会承認を得る必要があるが、現在近畿大学の臨床研究 倫理委員会に申請を行っている。 両大学での承認が得られ次第、現在近畿大学で保管されているギラン・バレー症候群確定症例での抗gACh抗体の測定をまず開始する予定。並行して順次、より詳細な自律神経の評価項目を盛り込んだ前向き検討を行う予定である。
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Causes of Carryover |
2017年度より、血清抗体の測定のため近畿大学と当大学間での検体の輸送が予定されていたが、2017年は他大学からの検体の測定は行えなかった。 倫理委員会での承認が得られ次第 上記計画を開始する予定であるが、上記が開始されれば、計測に必要な抗体などの資材のほか、輸送費なども2017年度よりも増額する可能性がある。
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