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2017 Fiscal Year Research-status Report

超音波エラストグラフィによる乳房硬化の評価と患者ケアおよび効果判定モデルの構築

Research Project

Project/Area Number 17K16469
Research InstitutionNagoya City University

Principal Investigator

浦野 みすぎ  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (10769954)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2020-03-31
Keywordsエラストグラフィ
Outline of Annual Research Achievements

当該研究に関して、UMIN (大学病院医療情報ネットワーク:University Hospital Medical Information Network) に登録を行い情報を開示した。また、院内で研究をはじめるにあたって関連する手続きおよび、関係各部署との調整を完了した。データ収集に関するシステムの構築を行った。
エラストグラフィは人の手で振動させるため、手技の安定性が要求される。乳房ファントムを使用し、安定的手技を確立することでデータの信頼性を向上させることが必要だったため、超音波専用乳房ファントムを購入し、エラストグラフィで良好な画像、データを得るための加圧手技の訓練を行った。さらに、超音波装置をカスタマイズして、当該研究でスムーズにデータ収集ができるように整備した。次に、ボランティアに対して施行し、エラストグラフィの容認できる加圧の程度を確認し、安定的な振動手技を確立した。これを元に、最適な振動手技と、同一患者に対する手技統一を進めることを決定した。
同一対象の術前~術後~放射線治療後、1年後以降の前向き試験でのデータ収集、分析を行うにあたり、対象となる患者の募集を開始した。対象該当者における同意を取得し、第1例の術前超音波エラストグラフィ検査を施行し、データを収集した。データ解析は今後行う予定である。募集は継続しており、既に施行した症例の経過観察検査とあわせ、さらにデータを蓄積する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

事前準備として、データ収集のための超音波セッティングを終え、症例収集システムの確立を行った。現在、第3例まで、症例を収集し、さらに症例収集を予定している。

Strategy for Future Research Activity

今後は対象症例の検査を継続して思考し、結果を蓄積していく予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks] 超音波エラストグラフィによる乳房硬化の評価と患者ケアおよび効果判定モデルの構築

    • URL

      https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr_view.cgi?recptno=R000034272

URL: 

Published: 2018-12-17  

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