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2017 Fiscal Year Research-status Report

エストロゲンで発現変化するウロコルチン2は女性の気分調節因子か?

Research Project

Project/Area Number 17K16871
Research InstitutionNippon Medical School

Principal Investigator

渡邉 建一郎  日本医科大学, 医学部, 助教 (30544407)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2020-03-31
Keywordsウロコルチン2 / エストロゲン / 産後うつ / 月経前症候群 / 更年期障害
Outline of Annual Research Achievements

平成29年度研究計画です。
学内倫理委員会承認後に、月経前症候群や産褥期・閉経後にみられる抑うつや不安を抱えた患者さんに十分説明を行い、同意を得た上で採血を行う。一定数の検体が集まったならば、血中のFSHを測定して閉経の有無を確認し、エストロゲンとプロゲステロンの濃度をEIA法により測定し、血中濃度ごとに検体を分別していく。

上記の通り、初年度はまず病院の倫理委員会に患者検体の採取についての申請を行いました。必要な採血を行う際に追加で5mLの採血を行うため、やや時間を要しました。申請は承諾されたため、対象となる患者から採血を行っています。うつスコアを反映するアンケートを行い、現在10検体の採取を行いました。対象となる患者が少数のため、また拒否されることもあり、未だ十分な検体数は集まっていません。また採取後速やかに遠心、冷凍保存が必要なため、私が動ける時間帯に限られます。検体採取が遅れている状況です。現在も検体採取を継続しています。外勤先の病院での検体採取も視野に入れ、現在外勤先と調整中です。またヨーロッパ生殖学会(ESHRE)、日本生殖医学会に参加し、見分を広めました。今年度はさらに多くの検体採集を行い、一定数確保後、EIAキットによる測定を行っていく予定でいます。よって昨年度使用金額は申請よりもかなり少額となりました。検体が一定数集まりましたら、順次キットを購入し、FSH、エストラジオール、ウロコルチン2の測定を行います。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

検体採取の拒否、対象患者が少数のため。

Strategy for Future Research Activity

広く医局全体に検体採取について患者説明の徹底を行う

Causes of Carryover

計画よりも集まった検体数が少数であったため、検体検査キットを購入しておりません。来年度に購入する予定です。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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