2021 Fiscal Year Research-status Report
電子線照射法によるレジン系材料への抗菌成分固定化技術の開発
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17K17128
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
北川 蘭奈 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70711068)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 歯学 / 抗菌成分 / 電子線照射 / レジン系材料 / 固定化 |
Outline of Annual Research Achievements |
令和3年2月25日から令和4年3月31日の間、産前産後の休暇および育児休業を取得しており、研究は中断している。そのため令和3年度の研究実績はない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
産前産後の休暇および育児休業を習得したため研究は中断していたが、補助事業期間の延長申請時の研究計画に則り、令和4年度予定していた研究を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
これまでに得られた結果に基づいて、MDPBコーティングレジン試料のバイオフィルム形成抑制効果をヒト唾液由来の細菌懸濁液を使用して評価する。
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Causes of Carryover |
上述のように、令和3年2月25日から産前産後の休暇および育児休業を取得したため、当初計画していたヒトの唾液由来の細菌懸濁液を使用したバイオフィルム形成抑制効果の評価試験は実施していない。したがって、それに係る試薬、消耗品は購入しておらず、次年度使用額が生じた。 研究再開予定である令和4年4月1日以降に、それらの培地や試薬を購入する。また、これらの研究遂行に係る消耗品は、上記の研究計画に則り必要性を吟味し効果的に使用する。
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