2018 Fiscal Year Research-status Report
頭蓋縫合部に関与する遺伝要因と顎顔面形態との関連性を解明する
Project/Area Number |
17K17338
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
芳賀 秀郷 昭和大学, 歯学部, 助教 (00736655)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 頭蓋縫合部 / 遺伝要因 / 顎顔面形態 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では頭蓋顎顔面形態に関与が予想される約8個の候補遺伝子リストを作成し、候補遺伝子関連解析を行う。そのため下記①および②の視点から2カ年計画で研究を実施する予定であった。 既に関連倫理委員会は承認済みであり、また約500名の検体収集、DNA抽出、約50万SNPs(一塩基多型)のタイピングを完了している。 ① 候補遺伝子関連解析から頭蓋顎顔面の変形に関与する遺伝的要因を検証する。申請者らが既に収集を完了している約500名のDNAデータ・約50万SNPsから関連性の検証を行う。(解析済み) ② 関与する遺伝因子の役割から頭蓋顎顔面の変形の病態理解・発症メカニズムを解析する。候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性を検証する。(解析中) 今年度、候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性の検証を進め報告をまとめる予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
最終年度(平成30年度)に、候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性を検証し、研究を完了する予定であったが研究遂行に想定以上の時間を要し、また精緻に研究計画を達成するため期間を延長した。 今年度、候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性の検証を早急に進め報告をまとめる予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度、候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性の検証を早急に進め報告をまとめる予定である。
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Causes of Carryover |
最終年度(平成30年度)に、候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性を検証し、研究を完了する予定であったが研究遂行に想定以上の時間を要し、また精緻に研究計画を達成するため期間を延長した。 今年度、候補遺伝子関連解析から得られたデータと頭蓋顎顔面形態との関連性の検証を早急に進め報告をまとめる予定である。
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