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2017 Fiscal Year Research-status Report

アルコール摂取が歯周病に与える影響および他栄養素を含む包括的環境要因の解明

Research Project

Project/Area Number 17K17367
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

諏訪間 加奈  新潟大学, 医歯学系, 助教 (00722183)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2022-03-31
Keywords調査 / 文献検索
Outline of Annual Research Achievements

本調査は、循環器疾患、慢性腎臓病、糖尿病などの全身疾患に対する歯周病の影響に関するメカニズムをはじめとする歯・口腔の健康と全身の健康の関連を疫学的に解明することを目的としている。メタボリッックドミノ進展要因として食生活と身体活動の与える影響の解明を目的とし、新潟県魚沼圏域にて40歳以上を対象に実施されている調査にて歯科的な分析・追加調査をおこなう。
今年度は、実施された健診ベース調査と住民アンケートのデータを収集し、歯科的コホートプロファイルの把握、歯・口腔の健康と全身疾患との関連の評価を開始した。調査項目は、健診ベース調査として腹囲、身長、体重、BMI、血圧、心電図、眼底、赤血球数、血色色素、ヘマクリット値、AST、ALT、高感度CRP、γGT、TG、HDL-C、LDL-C、TC、Cr、血糖、HbA1c、尿蛋白/糖/潜血と追加項目の尿アルブミン定量、尿中ナトリウム・尿窒素・クレアチニン、年齢、性格、体格(身長、体重、腹囲)、住民アンケートとして世帯収入、教育水準、職業、既往、服薬、喫煙、アルコール摂取(摂取の有無、摂取をやめた年齢、摂取頻度、1日のアルコール摂取の種類と量、)、睡眠、身体活動、現在歯数、咬合状態、歯周病罹患の有無、食べる速さ、食品群別摂取量、栄養素等摂取量から構成される。また、歯周病とアルコール摂取および栄養摂取について文献検索をおこなうとともに、次年度からの研究の方向性、統計方法について検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2017年10月より産休・育休に入り、年度の約半分しか研究をおこなえなかったため。

Strategy for Future Research Activity

2018年10月より研究を再開予定。
追加データの収集および評価を行っていく。

Causes of Carryover

(理由)
2017年10月より産休・育休に入ってしまい、年度の約半分しか研究をおこなえなかったため。
(計画)
2018年11月の復帰以降、中断していた研究を再開する。

URL: 

Published: 2018-12-17  

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