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2020 Fiscal Year Research-status Report

看護基礎教育における東洋(漢方)医学教育の必要性の検討

Research Project

Project/Area Number 17K17413
Research InstitutionFukuoka Prefectural University

Principal Investigator

清水 夏子  福岡県立大学, 看護学部, 助教 (80468305)

Project Period (FY) 2017-04-01 – 2022-03-31
Keywordsデータ収集時期の変更 / データ収集期間の延長 / 回収率の目標達成
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、2017年度に看護系大学に入学した学生を対象に東洋医学に関するイメージや学習意欲等について、修学する4年間追跡調査し、その変化を検討するものである。調査方法は、任意かつ匿名協力でのアンケート調査で、入学して間もない時期と実習の前後、計5回実施する。
調査初年度(2017年)は、5校の看護系大学から調査協力の承認が得られ、総計495名の看護大学生に調査協力依頼およびアンケートを配布し、192名(38.7%)の同意とアンケート回収をすることができた(以下、研究協力者とする)。なお、今回の研究協力者には、所属する大学によって東洋(漢方)医学に関する教育を受ける者と受けない者の2群(以下、受講者群、非受講者群)が存在する。そこで、この2群間での違いについても比較、検討していく。
2020年度は、アンケート調査の最終回となる。初回~最終回の計5回いずれの調査も計画通り実施することができた。また目標の回収率50%以上も達成することができた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2020年度を研究最終年度と計画していたが、新型コロナウイルスにより研究協力者の実習等の内容・時期が例年と異なり変更があったため、本研究のアンケートの実施時期・期間を変更、延長(令和2年7月~8月の2カ月の計画から、令和2年10月~令和3年3月の6カ月の実施に変更)した。そのため、2020年度は、データ収集のみに留まり、分析等が全く実施できなかった。
しかしながら、データ収集は、当初目標としてた回収率(50%以上)を達成することができた。残すは、データ入力・分析となるがそれについては、全く実施できなかったため、進捗として遅れているといえる。

Strategy for Future Research Activity

今後、分析がスムーズに取り掛かれるためにも、データ入力に関してはアルバイトを雇用する。また分析ソフトを活用して、分析・考察の時間を十分に設ける。

Causes of Carryover

当初予定していた通りに計画が進捗することができず、データ収集のみに留まったため。
次年度は、収集したデータの入力作業としてアルバイトを雇用したい。また分析には、分析ソフト等を購入し、分析に努めたい。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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