2021 Fiscal Year Research-status Report
看護基礎教育における東洋(漢方)医学教育の必要性の検討
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17K17413
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Research Institution | Fukuoka Prefectural University |
Principal Investigator |
清水 夏子 福岡県立大学, 看護学部, 助教 (80468305)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 東洋(漢方)医学 / 看護基礎教育 / 看護系大学 / 看護学生 / アンケート調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
当該年度は、産前産後の休暇、育児休業の取得における研究滞在等に伴う補助事業期間延長を行ったため、研究実績なし。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究目的は、東洋(漢方)医学についての看護学生のイメージや学習意欲が学修期間(4年間)でどのように変化するのかを追跡調査し、看護基礎教育における東洋(漢方)医学教育の必要性を検討するものである。 調査対象者は、看護系大学に通う看護学生(以下、学生)で、データ収集期間は、2017年~2020年の4年間とし、計5回のアンケート調査を実施した。収集するデータ数は、毎回の調査で100名以上の調査協力が得られることを目標とした。 その結果、当初の計画通りのスケジュールで全5回のアンケート調査が実施でき、データ収集数も、2017年の初回調査:192名、2018年の2回目調査:130名、3回目調査:109名、2019年の4回目調査:123名、2020年の5回目(最終回)調査:117名であった。 以上より、計画通り、概ね順調に進捗したと考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
無事、研究協力者が看護系大学に所属した学修期間(4年間)のデータを収集することができたため、その収集したデータを分析、結果をまとめていく予定である。
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Causes of Carryover |
2021年度は、産前産後の休暇、育児休業の取得における研究滞在等に伴う補助事業期間延長を行ったため、当該助成金の使用なし。 2022年度は、これまでに収集したデータ入力のためのアルバイト雇用、またデータ分析のためのソフト等を購入する見込みである。
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