2020 Fiscal Year Research-status Report
Study on the employment needs of non-regular employment nurses
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17K17418
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Research Institution | Seitoku University |
Principal Investigator |
滝 恵津 聖徳大学, 看護学部, 講師 (70626001)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 非正規雇用看護師 / 多様な働き方 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、近年増加しつつある非正規雇用看護師の特性および組織支援のニーズを明らかにし、非正規雇用看護師が看護師としてのキャリアを継続していくために必要な組織体制を整えるための一助とすることである。 今年度は、先に実施したインタビュー調査の結果を踏まえ、質問紙調査を実施する予定であった。しかし、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、研究対象である医療機関および看護師への負担を考慮し、実施を見送った。そのため、今年度は質問紙調査票の見直し、最新の研究動向の確認を行った。また、前年度までに実施した非正規雇用看護師へのインタビュー調査を質的記述的に分析し、非正規雇用看護師として再就業する過程で生じるニーズおよび、非正規雇用看護師の就業特性から生じるニーズを抽出し、論文にまとめ発表した。 今年度に実施した質問紙調査票の見直しは、研究対象者の負担を考慮し、質問項目をさらに厳選し、縮小した。研究動向の確認は、文献データベースを用いた非正規雇用看護師に関する調査結果を検索したが、新たな知見は見当たらなかった。一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、潜在看護師の再雇用が促進されている背景がある。非正規雇用として就業している看護師数も増加している可能性があり、本研究で取り組んでいる非正規雇用看護師の就業ニーズを早急に明らかにする必要性がある。 今後は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況および医療機関の状況を考慮し、調査地域を縮小・変更し、可能な範囲で質問紙調査を実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、研究対象である医療機関および看護師への負担を考慮し、当初予定していた質問紙調査の実施を見送ったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況および医療機関の状況を考慮し、可能な範囲で質問紙調査を実施する。具体的には、調査地域を感染が拡大していない地域に限定する、調査対象者の数を減らす、質問紙の内容をさらに厳選し、対象者の負担を軽減する等とし、質問紙調査を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、調査対象である医療機関および看護師への負担を考慮し、質問紙調査の実施を見送ったため。 次年度の使用計画は、質問紙調査の実施のため、質問紙の印刷・郵送代に使用する予定である。
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Research Products
(1 results)